スキップしてメイン コンテンツに移動

夏野菜の栽培おすすめ4種【5月上旬に苗を植えるだけ!】

夏野菜の栽培でおすすめなもの4つをご紹介します。

農家や家庭菜園のプロでなくても栽培できるのが基準のおすすめ夏野菜です。

どれくらいおすすめかというと苗を買ってきて植えるだけ!

多少水やりや肥料の加減に気をつけられれば誰にでも育てられる夏野菜をご紹介します。

さあ、自分で栽培してみた夏野菜は感動ものですよ~。


夏野菜の栽培おすすめはミニトマト

夏野菜でぶっちぎりで育てやすいのはミニトマトです。

トマトのサイズが小さいほうが栽培は簡単です。


水分の加減に気をつけて


ミニトマトは栽培がとても簡単です。

トマトのサイズが大きくなればなるほど栽培が難しくなると覚えておけばいいと思います。

理由は大きいトマトは栽培途中で割れたりすることもあるので難しいんですね。

また、大きいトマトは苗全体でなるトマトの数も少ないだけに失敗すると残念度も高くなってしまいます。

でも小さいミニトマトならひとつの苗を栽培するだけで数はたくさんなります。

そして子どもの力でもプチッと取って収穫できるのが魅力です。

ミニトマトはプランターでも育てられますが栽培できる土地があるばあいは地面にじかに植えるほうが実がたくさんつきます。

居住状況にあわせてプランターにするか地面に直接植えるか考えましょう。

トマトは花が咲いて実がつくようになったら水を減らし気味(外にじか植えの場合は雨にまかせるくらいの感じ)で若干乾燥気味に育てたほうが実がたくさんつきます。

夏野菜の栽培おすすめはきゅうり

夏野菜と聞いたらきゅうりも思い浮かびますよね。

大丈夫、こちらも簡単に栽培できます。きゅうりも苗を買ってきて植えるだけです。


かくれて大きくなった実を採り忘れないように


きゅうりは通常つるが伸びるのできゅうりのつるがまきつきながら伸びていけるような棚を作る必要があります。

ただ最近では棚を作る必要もなくそのまま地面をはわせるような種類のきゅうりも。

初めてきゅうりを栽培してみる方は地這いタイプを育ててみるのがおすすめです。

きゅうりはその見た目と重さからわかるように水分がたっぷり入っている野菜なので毎日朝と夕方の水遣りは欠かせません。
きゅうりを収穫し始めてからきゅうりの苗が育ちきって栽培しているきゅうりの形や色がおかしくなってきたら肥料を足してやるタイミング。
きゅうりの苗の元気が出てもうひとがんばりしてくれます。



水やりのついでに使える肥料


1杯の粉末肥料を1ガロンの水に溶かして2週間に一回か1ヶ月に一回やるタイプ。

粉が舞うと肥料っぽい独特のにおいがします。粉の扱いは静かにしましょう。




夏野菜の栽培おすすめはピーマンとなす

とにかく肥料食い!

夏野菜栽培のおすすめのピーマンとナスはとにかく肥料を食うことを覚えておいてください。

苗を買ってきて植えるだけで栽培できるので簡単ですが、トマトやきゅうりよりもさらに肥料が必要です。

「肥料をやる」と聞くとプロでないと加減がうまくできないのではないかと心配してしまうかもしれませんが、市販のfertilizer(肥料)を与えるだけで誰でも育てられるので心配無用です。

ピーマンとなすの栽培に気をつける点は以下。

●苗と苗の間は十分にあける(苗が育ってかなりの大きさになるため)

●とにかく肥料をこまめにやる(肥料をケチると育ちが悪い)


この2点です。

私は1年目にピーマンとなすは夏野菜の中では格段に肥料食いだということを知らずに育てて不作におわりました。

それからはこまめに肥料を与えるようになりました。

肥料は若干土と混ぜたほうがいいと肥料の説明にはあるのですが、私は苗の根元に山にしておいています

水が当たるたびに肥料から栄養が出て下に染み出るのだから土と混ぜる必要もあまりないかなと思うのとただ単に苗の根元に置くほうが楽だからです。

すると苗はぐんぐん育つわ、実はたくさんなるわ。

肥料さえたっぷりやれば本当に簡単に栽培できる夏野菜なのでおすすめです。

ぴかぴかのピーマンやなすを自分で栽培したうれしさや感動を味わってみましょう。



おわりに


夏野菜の栽培おすすめ4種を見てきましたがいかがだったでしょうか。

どれも5月上旬に苗を植えるだけの手軽さで自家製野菜の栽培ができてしまうものばかりです。

初めて栽培してみるときはドキドキですよね。

ご紹介したおすすめの夏野菜は苗を買ってきて育てるところからスタートなので成功までの距離がすでに短い設定です。

水や肥料に多少の気配りをする程度できれいな夏野菜ができますのでぜひチャレンジしてみてくださいね!


関連記事

「サニーレタス大量消費1位はどれ?」

「アメリカ春野菜でアメリカにいながら春の味覚を!【果物も】」

「アメリカバーベキュー肉と野菜の扱い方事情!」

「トマト赤くならない冬の対処法と青トマトの活用レシピ3選」

「トマトサルサレシピ人気【南米出身者直伝】と食べ方15種」

コメント

このブログの人気の投稿

トマトスープ酸っぱい時の対処法ランキング!

トマトスープが酸っぱい時飲みづらくて困ってしまいます。今回は私が簡単にできてトマトスープの味をマイルドにする効き目があると思うものをランキングでご紹介します。 生のトマトを使うときは 種とまわりのゼリーのところは取りましょう。そこが酸っぱいと感じるところです。ここでは トマト缶を使うことを前提 としています。 是非最後までよく読んで頭に入れておいてくださいね!     トマトスープ酸っぱい時 単に甘みを加えよう   意外にもイタリア料理で砂糖使用OK!   第一位 ほんの一さじの砂糖     正直この 小さじ1~大さじ1ぱい程度の砂糖 でこんなにトマトスープが酸っぱい時に効き目があるとは思いもしませんでした。 長年私は「イタリア料理には一切砂糖を使ってはいけない」と信じてきました。 それなのに少しの砂糖でトマトスープが食べやすくなってびっくりしました。もちろん パスタソースでトマト缶を使った時も対処法方は同じ です。 私の友人がイタリアにいるのですが、なんと本場イタリアでも 隠し味としては 砂糖を使う そう。 アメリカの甘~い既製品になれていると逆にイタリアの本物の味は衝撃に感じるのかも知れませんが、ほんのちょっとなら酸味が消えて食べやすくしてくれます。 私は普段はブラウンシュガーを使いますが、グラニュー糖を使う時もあります。気分で選んだりどちらかを切らしていたりと理由はまちまちです。 それと、砂糖の話が出たので言っておきますがアメリカには 上白糖はありません。 代わりの白砂糖は全て グラニュー糖 になります。上白糖を血眼になって探さないようにしてください。 第二位 ほんの一カケ。チーズの硬い皮   パルミジアーノ・レッジアーノやパルメザンチーズにはチーズを熟成している時に 硬くなる外側の皮 がありますよね。もちろんそのままでは 硬くて食べることができません 。 とても硬くてチーズ削りで削ろうとしても削れないので 捨ててしまう 方が多いでしょう。 でもチーズの外皮の削れない硬い部分はトマトスープに足すと、 酸っぱさを緩和して味に深み を与えてくれるのです。 これはイタリア系アメリカ人の知人に聞いたコツです。イタリアにはあまりもの

アメリカ野菜で代用できる和食向き野菜5選!

アメリカで生活している限り、野菜の代用を余儀なくされることがあります。 日本でも定番のじゃがいも、にんじん、玉ねぎなどは 「アメリカ|スーパーで日本と同じ野菜【使い方のヒント付】」 書きましたがアメリカでも売っています。でもいくつかの野菜は 似て非なるもの だったりします。 今回は多少日本の野菜と似ているからこそ同じように使えるアメリカ野菜の代用品をご紹介します。   アメリカ野菜 かぶの代用は?   turnip(ターニップ) アメリカのかぶは日本のかぶより2、3倍大きいものも多いです。 茎に近い部分が紫色で実は苦味が強く、そのまま使っても苦味が強く出てしまいます。 苦味が好きな方はいいですが 生食でも甘みのある日本のかぶをイメージしないほうがいい ですね。 味が薄めで油を使わない味噌汁など使う時は一度お湯で ゆがいて から(煮たお湯を捨てる)と多少アメリカのかぶの苦味が薄れます。 かぶのクリーム煮やトマトソース煮など こってり系で油を使う料理法 の方が苦味を感じることも少ないです。   アメリカ野菜 白菜の代用は?   savoy cabbage(サヴォイキャベッジ) 白菜の代用のサヴォイキャベツは今回の私のイチオシです。このサヴォイキャベツはまさにキャベツと白菜の中間なのです。 白菜の代用だけでなくキャベツの代用としても使えて とても便利です。 しかも、1パウンド(約450g)あたり$1.5(約150円)前後かそれ以上する白菜に比べ、このサヴォイキャベツは$0.7~$0.8(約80円)ほどと 値段も白菜の約半分 です。 また白菜はだいたいどのスーパーでも見るようになりましたがまだまだある時とないとき、質が悪かったりあまりに小ぶりだったり、となかなか「これは!」と思うものが見つからないときが多いです。 それに比べこのサヴォイキャベツは継続的に店頭に並びますし、品質も安定しています。使ったことのない方は是非使ってみてください。 サヴォイキャベツ利用に際しての注意ですが、 白菜やキャベツより葉が硬い ので 生食にはむいていません 。   アメリカ野菜 長ねぎの代用は?   leek(リーク)   長

アメリカじゃがいも|種類ありすぎ!使い方は?【保存版】

アメリカのじゃがいもは種類がたくさんあって使い方がわからずにいませんか? また、どのじゃがいもがどんな料理に合うのか悩みますよね。 日本の2大じゃがいもである、 ● 男爵(だんしゃく)・・・ほくほくして煮崩れし易い ●メークイン・・・しっとりして煮崩れしにくい と覚えましたがアメリカのじゃがいもはどうなのでしょうか。煮崩れしにくいじゃがいもはどれ?逆に、煮崩れしやすいじゃがいもは? 今回は私の在米生活で学んできたアメリカのじゃがいもの種類とそれぞれの使い方をご紹介します。 1.アメリカで一番出回っているじゃがいも ラセットポテト / russet potato ●別名その1:baking potato(ベーキングポテト)=焼き料理に向いているため    ●別名その2:Idaho(R) potato(アイダホポテト)=同じラセットポテトでもアイダホ州で収穫されたものだけが「アイダホポテト」と呼ばれる権限があります。 *(R)は登録商標です。 ●向いている料理法:オーブン・グリルで焼く、油で揚げる ●特徴:価格が安い、ほくほくしている(粉ふきいも、コロッケ向き)煮崩れしやすい アメリカのじゃがいもの中で一番安価で一番出回っているじゃがいもです。 だいたい大きさがそろっていることが多いので使いやすいのですが、煮物や汁物に使ってしまうと溶けてしまうほど煮崩れしやすいので注意してください。 私は味噌汁に入れてよく溶かしてしまっています・・・。 食感はほくほく系で日本の男爵 なんですけれどね。 ラセットポテトはオーブンやグリルで焼いたり油で揚げたりする調理法が賢明です。 また、レストランなどで皮付きのフライドポテト(フレンチフライ)が出る場合はこのラセットポテトを使っています。 2.アメリカのじゃがいも万能選手 イエローポテト / yellow potato ●別名1:Yukon Gold (ユーコンゴールド) ●別名2:All-purpose (オールパーパス / 多目的)potato ●向いている調理法:ほぼ全て ●特徴:若干しなびやすい アメリカで 煮物やカレー を作りたかったらこのイエローポテトを使いましょう。じゃがいも自体はしっかりしてい