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野菜って触った時にぬるぬるしているものがありますよね。食べられるのか食べられないのか知らないと判断に困ります。色々な意味で野菜のぬるぬるは野菜からのサインとも言えます。 なぜ野菜がぬるぬるするのかその意味の違いや、食べられるのか食べられないのか判断基準などをご紹介します。 野菜のぬるぬる【食べられない】 冷蔵庫と冷暗所の野菜のぬるぬる 触ると凹んだり、悪臭が漂うのは腐っている証拠! 野菜の全体、または一部がぬるぬるしている場合は 軽く触って みましょう。手にぬるぬるがつくかもしれないと心配であればビニール袋越しでも良いです。 ハリがある野菜のトマトやキュウリ、にんじんやじゃがいもなどが凹む上に 白や茶色でぬるぬるしている場合 は腐っていることが考えられます。 同時に 悪臭 がすることもあります。 冷蔵庫に入れていた野菜ではビニール袋に入れておいたため野菜自体が呼吸したり(野菜は収穫後も呼吸しています)出し入れしたときの温度変化で結露が起きたりした際の水分がビニール袋内に閉じ込められてしまい野菜をいためる原因になったと思われます。 もちろんビニール袋に入っていない野菜でも、知らず知らずのうちに重いものにつぶされていたり冷蔵庫に入れる前から痛みがあった場合などは 思ったよりも早く腐ってしまうことも あります。 購入してからの日にちだけで「まだ新鮮なはず」と過信しないようにしましょう。 〈根菜類を長期保存するコツ〉 ●じゃがいもや玉ねぎなどの根菜類は基本的に冷暗所に保存。 *冷暗所=日光が当たらず、比較的低い温度に保てる場所。シンク下など。 ●ビニール袋に入って売られていた場合は出す。 ●紙袋や布の袋またはバスケットなど 空気が常に入れ替われる状態 のものに入れ替える。 *この状態で保存すると 野菜が呼吸できる ので断然長持ちします。 野菜のぬるぬる【食べられる】 葉野菜の根元のぬるぬる 緑の部分も元気なら健康なしるし 白菜やほうれん草、アメリカの一般的なスーパーでは見かけませんが小松菜などの葉野菜は 根元がぬるぬるしている ことがあります。 水にぬらすとそのぬるぬるしている感じが増すので洗っているうちに気になる人も...