アメリカの米でおすすめはいくつかあります。
アメリカでもおいしいお米を食べたいものですが、なかなかおいしいものありつけないという悩みを良く聞きます。
日本のお米とはパッケージも種類も違うのでどれを買ったらよいかわかりにくいですよね。
今回は
●おいしいお米が食べられるならお金を惜しまない派
●価格もおいしさもバランスよく選びたい派
●とにかく節約。お米であれば味にはこだわらない派
の3派それぞれ2種ずつ、計6種をご紹介します。
アメリカでも米命!おすすめ最高傑作はこれ
田牧米(TAMAKI GOLD)
アメリカ米おすすめの最高峰はなんと言ってもこの「田牧米(TAMAKI GOLD)」でしょう。
米命(こめいのち)の在米日本人10人が10人おすすめするというお米です。
お店によっては他のお米の倍くらいの値段がついていることもあります。
値段が張るのでほかのお米と比較してしまうと買いづらいかもしれません。
いまだ田牧米を食べたことのない”田牧米憧れ派”が存在するのも事実です。
水分はちょっとだけ少なめ(炊飯器のしるしより1~2mm下のラインまで)にいれるとおいしく炊けますよ!
甘みもうまみも十分で文句なしの田牧米。カリフォルニアで栽培されています。
また、無農薬で栽培されているため、アレルギー持ちの方は試してみてもいいかもしれません。
知り合いにお子さんがアレルギーの方がいるのですが、田牧米だけは食べても症状が出ないそうです。
(*注:アレルギーへの反応はあくまでも個人の感想です。住んでいる環境やほかの食品などとの兼ね合いもあります。全員のアレルギーを抑えられるわけではないのでご了承ください。)
でも気になるなら試してみる価値はありそうです。
アメリカ米おすすめ田牧米に続くうまさ
玉錦(たまにしき)
アメリカのおいしいお米の2位といえばこの玉錦。
こしひかりにゆめごこちがブレンドされています。2種のお米のいいとこどりということですね。
どうりでおいしいわけです。
噛んだときの弾力も甘みもしっかりあって、冷めてもおいしいのでアメリカでお弁当を持たせる人にも向いています。
田牧米と同じくらいおいしいと思えるお米を食べたい人におすすめです。
玉錦はこの黄色い袋が目印です。
値段もアマゾンだとそんなに田牧米と変わらないようですね。
店によっては田牧米がぶっちぎりで高い場合もあるので気をつけてください。
ここではほとんど値段が同じなので田牧米と玉錦どちらも食べてみて好きなほうを選んでみると良いでしょう。
アメリカ米おすすめお米の女王様が好き
かがやき
私が個人的に「米の女王」と呼ぶ友人が大好きなお米です。
大体彼女の家に遊びに行った時にご馳走になるのですが、つやつやしていて甘みもあっておいしいです。
おかずは一切なしでお米だけを食べても生きていけると豪語するタイプの人に人気のお米です。
アマゾンサイトでは低評価が入ってしまってしますがこれはカリフォルニア米なのに日本米だと思って買った人の評価のようです。
日本語で「日本産」と記載されているもの以外はアメリカ米だと思ったほうがいいですね。
もちろんこちらのかがやきもカリフォルニアで育ったお米です。
いくつかウェブサイトを見てみましたが小さいパッケージのものはなぜかProduct of Japan(日本製)の文字が。
どれもCalifornia Premium short grain(カリフォルニア高級短粒米)とあるので表示間違いだと思われます。
紹介の部分だけ見て日本からの輸入品だとは思わないようにしてくださいね。
アメリカ米おすすめ値段も味もど真ん中!
こしひかり
アメリカ米おすすめの中で私が個人的に一番購入するのがこのこしひかりです。
こしひかりが良く取れる地域で育ったので、このこしひかりの味が一番しっくり来る気がします。甘みも適度な弾力もあり、冷めてもおいしく食べられます。
お米のおいしさは炊き立てでわかるといわれるかも知れませんが、私は冷めたときにいかにお米の甘みが感じられるかもポイントにしています。
そうでないと冷めたお弁当ではとたんにおいしく食べられないからです。
アメリカでは冷めるとおいしさが半減するお米があるので注意してください。
例えばこれから紹介する2種は、炊き立てはおいしいけれど冷めると甘みが減ったりモチモチ感が減りがちです。
でもいつも炊きたて、もしくはご飯を温め直して食べられる人で値段を気にする人にはいいと思います。
アメリカ米大体どこでも売っているからおすすめ
NISHIKI(錦・にしき)
アメリカ産日本米の種類を売っているお店は限られることがありますがこちらの「錦」はアメリカのほとんどの大型スーパーで売っています。
上で紹介した黄色い袋の玉錦と名前が似ているのですが、こちらの錦の袋は白が基調です。
そして「錦」という日本語よりも「NISHIKI」の英語が目に飛び込んできます。
このブランドはsushi rice(寿司用米)と記載されほとんどのスーパーで売られています。
一番有名な日本米(または日本”系”米)なのではないでしょうか。
触った感じはなんだか不思議な重みを感じるお米で、かなり長い形をしています。
でも炊くとちゃんとおにぎりや寿司など形を作れるほどに粘り気もあります。
炊き立ては十分おいしく食べられますが、冷めるととたんに甘みがなくなるので錦を使う場合は炊き上げ後に保温するか温めなおすことで対処すると良いでしょう。
アメリカ米おすすめ知名度高い
国宝(こくほう)ローズ
こちらの国宝(こくほう)ローズも大型スーパーなどで手に入りやすいお米です。
国宝ローズという名前は聞いたことがないかも知れませんがそれだけで品種を表しているんだそうです。
日本からの農園移住者である国府田(こうだ)敬三郎さんが大量生産に成功したもっとも日本のお米に近い品種といわれています。
ひとつ上にご紹介したNISHIKI(錦・にしき)は見た目が長いお米ですが、こちらの国宝ローズはまさに日本のお米のような短い楕円形。
アメリカのお米は粘り気があっても日本のお米の2~3倍の長さをしているものが多いもの。
見た目だけで拒否反応を起こす人も多いです。
そこに国宝ローズは昔から食べなれた丸く短いお米をしています。
だから日系人や日本のお米を食べて育った人たちに長年愛されているんだそうです。
ただやはり味の面では他のこしひかりなど強い甘みを感じる品種よりは淡白な味なので慣れる必要があるかも知れません。
おわりに
アメリカの米おすすめをなるべく厳選してご紹介してきました。アメリカ滞在が長く(年単位など)なる方はいろいろ食べ比べてみても楽しいですね。
アメリカ滞在期間が限られているけれどお米なしでは生きていけないという方はぜひこの記事が参考になったら幸いです。
お財布や味の好みと相談すればアメリカでも毎日食べられるお米を買うことができますね!
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