2019年4月1日、日本は新元号「令和」が発表になりました。
2019年中に新元号になるとは聞いていたけれど平成は4月31日までで、5月1日から「令和」が始まるというのは海外在住者では知らなかった人も多かったのではないでしょうか?
日本在住の方からすれば”いまさら”かも知れませんが、海外在住者の方のために新元号「令和」についていろいろ調べてみました。
新元号「令和」読み方は?
新元号「令和」。読み方は「れいわ」だそうです。やる気になればいろいろな読み方ができますが、今回の新元号としては「れいわ」と読むそうです。
すぐに「昭和(しょうわ)」の古きよき時代が懐かしいから最後に「和(わ)」を持ってきたのかな、なんて思ってしまいました。
あなたの第一印象はどうでしたか?
では5月1日から読み方が「れいわ」の新元号になるのはわかりましたが、なぜこのご時世に「令和」という漢字が選ばれたのか気になります。
新元号「令和」の意味は?
新元号「令和(れいわ)」の意味は「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」だそうです。
ぱっと聞くときれいですが、少し抽象的です。
抽象的ではありますが、あながち的外れではない印象です。
最近では災害時の救助支援などを通して人々が美しく心を寄せ合うこともあります。
それに学歴や富にしがみつくよりも文化や生活の仕方を見直そうという動きになってきています。
それに「和」の字は「なごみ」とも読めるので、やわらかくみんなで仲良くするイメージがありますよね。「平和」なんて代表的な言葉にも和の字が使われています。
今の時代に向いている新元号「令和(れいわ)」。
さらにこれからこの漢字の意味にこめられた世の中になっていくといいですね。
新元号「令和」子どもの命名にはどう読ませられる?
元号が変わるなど、大きな動きがあるときに生まれた赤ちゃんには記念の意味もこめて関連する漢字を命名したいお父さんお母さんもいると思います。
基本的に名前に使える漢字であれば、読み方は自由でよいということになっています。
例えば「月」と書いて「ルナ」と読ませることも大丈夫だったりしますよね。
見た目のイメージとしては新元号の令和(れいわ)という漢字は男女どちらでも使えそうです。
「令和くん」「令和ちゃん」どちらでもしっくりきそうです。
新元号発表まえから「令和」を「のりかず」「よしかず」と読ませる男性名はあったそうです。
ちょっとこの場合は読み方が特殊なので博識が高い感じがします。
キラキラネームではありませんが、自己紹介のときに読み方の説明が必要になるでしょう。
女性名の場合は今でも「和」を「な」と読ませる名前があります。
基本的に名前に使える漢字であれば読み方は自由なので「れいな」と読ませてもいいのかもしれません。
名前はかわいい赤ちゃんのときからお年寄りになるまで使うもの。
お祝いムードや流行だけに左右されずにしっかりと考えたいですね!
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