アメリカって何でも大きい気がしませんか?アメリカの果てしなく大きい空、お城かと思うような大きな家など。何もかもがびっくりサイズです。
そんなあなたの大きいアメリカのイメージそのままの大きい野菜や果物を5つご紹介します。
写真だけでも大きさがわかるかと思いますが、実物をはじめて見る方は二度見してしまうかもしれませんんね。それでは参りましょう。
アメリカ野菜大きいと思うのはやっぱりなす
eggplant (エッグプラント)
アメリカのなすは日本のなすの3~5倍の大きさがあります。写真だけではわかりにくいかもしれませんが実際に持つとどっしりとした重量を感じます。
スーパーでの売り方はそれぞれで1パウンド(450g)あたりいくらという量り売りの場合と一本いくらという個別売りの場合があります。
アメリカのなすはあまり大きくなってしまうと辛味を感じるものがあったり、「す」が入ってしまっている(中に亀裂が生じる)ものがあったりしますので、なるべく程よい大きさのものを選びましょう。
ヘタが明るい緑色で皮にハリがあるものが新鮮です。
アメリカ野菜で大きいと言えばお化けトマト
beefsteak tomato(ビーフステーキトマト)
アメリカの数ある大きいトマトの中でもこのビーフステーキトマトは群を抜いています。
ヘタに近い部分が波打っているので他のトマトと区別しやすいと思います。
大きいものは日本のかぼちゃ以上の大きさになるものもあります。
こちらのトマトはよくアメリカの大きなハンバーガーにはさんで食べたりするのに使います。
バンズ(ハンバーガーをはさむパン)やアメリカサイズのパティ(ひき肉の部分)にぴったりだからでしょうね。
トマトだけが小さくなることなくハンバーガーの中身全てが横から見たときに垂直に並ぶので好まれます。
ハンバーガーがずれてしまうので食べるときにも食べやすいですしね。
アメリカ野菜だからかなぜか大きいピーマン
bell pepper (ベルペパー)
アメリカの大きいピーマンは全てが日本のパプリカと同じサイズです。
とは言ってもその日本のパプリカよりもまた一回り大きいサイズがアメリカのピーマンと言えるでしょう。
アメリカでは赤・オレンジ・黄色・緑、全ての色のピーマンが大きいのです。
ところで、ピーマンはフランス語から来たともスペイン語から来たとも言われますが、英語ではペパーと言わなければ伝わらないのは確かです。
それと紛らわしいのですがコショウのペパーは一粒一粒数えるわけではないので不加算名詞(数えられない名詞)でpepperとsがつきません。
相手にコショウが欲しいと言っているのかピーマンが欲しいと言っているのか迷わせないようにしましょう。
私は昔、ペパー(コショウ)なのかペパーズ(ピーマン)なのかで話している相手を困らせた経験があります。
アメリカ野菜大きいきゅうりもある
English cucumber (イングリッシュキューカンバー)
アメリカの大きいきゅうりはイングリッシュキューカンバーという日本製30cm定規と同じようなサイズのきゅうりです。実際にスーパーで見るきゅうりは他にも数種類にありますがその中でも一番大きいのはこのイングリッシュキューカンバーです。
名前はイングリッシュですが、アメリカではよく使われます。食感も日本のきゅうりに近く、肉質もかためで種も小さいので使い方も日本のきゅうりと同じと考えてよいでしょう。
他のアメリカのきゅうりのように種が大きいのでかき出さなくては食感が悪くなると言う不便さもないのでアメリカのきゅうり初心者にはおすすめです。
私はこの大きいきゅうりでサラダから浅漬けまで作ります。一本が大きいので一本洗えば4人分の献立には十分。
調理するときに何本も洗わなくていいというところも気に入っています。
アメリカ野菜大きいすいかは果物でもある
watermelon(ウォーターメロン)
アメリカのすいかは大きいだけでなく楕円形であるところもかわいらしいですよね。丸いすいかも売っているのですが、楕円形のすいかの方がアメリカっぽい!と思ってしまうのは私だけでしょうか?大人が”前ならえ”をした幅くらいの大きさがあるので重さもあります。
私はいつもすいかを持ち上げようとする時、あまりの重さに「うっ」とうならないと持ち上げられないので少し気恥ずかしい思いをします。
通常は上の写真のようにヘタに対して縦に半分にしてからくし切りにしていきますよね。
〈画期的な切り方を知った!〉
①スイカをごろんと横にした状態で端から2~3cmほどの輪切りにする。②その輪切りにしたすいかをただ真ん中で半分に切る。
この方法ですいかを切るとすいかをかじる時の大きさはそのままに、たて幅だけが上から下まで2~3cm、と同じ大きさになるのですいかの皮部分に到達した時も食べやすいのです。
お子さんの小さな口でも食べやすいので是非この「横にした状態で輪切りにしたものを真ん中で半分に切るだけ」というアメリカの大きいすいかの切り方も参考にしてください。
おわりに
アメリカの大きい野菜と果物を5つ後紹介してきましたがいかがだったでしょうか。実際にアメリカの野菜や果物の大きさを実感してみましょう。持ち上げて観察してみるとその大きさや重みに更に感動しますよ。ただ大きいものは大きいだけ良いと言うわけではありません。
やはり「大きくなりすぎ」た野菜は成長しすぎた野菜です。硬かったり「す」が入って(中に亀裂が生じる)いることも多くおいしくないことがほとんどです。
ほどほどの大きさの野菜や果物を選ぶようにしましょう。
関連記事
→「アメリカ野菜大きくない!?小さい細い野菜特集」
→「アメリカ野菜|種類7選!~アメリカっぽいのはどれ?~」
→「アメリカ野菜|おいしいのはどれ?おいしい季節は?」
あなたのアメリカ野菜生活が充実しますように♡♡♡
コメント
コメントを投稿