アメリカ野菜のおすすめ秋冬編をお送りします。アメリカ野菜のおすすめはどんな野菜だと思いますか?アメリカでは食べ方がわからない野菜だらけな気がしますか?秋冬のアメリカの野菜で食べ方がわからないといえば膨大な種類があるパンプキンですよね。
でも食べられるものは上の写真のように「パイ用パンプキン」とか「食用パンプキン」と書いてあると思うので表示をよく見てみてください。
あとのパンプキンは大小あって形も様々ですがだいたいは観賞用なので注意してください。食べても毒とはいいませんがあまりおいしいものではないと思います。
アメリカには煮物に使えるおすすめ野菜もあります。日本の煮物とは一風違ったアメリカの煮物を作る事だってできてしまうんです。それではアメリカ野菜秋冬のおすすめを見ていきましょう。
アメリカ野菜おすすめ「秋冬編」
1.バターナットスクウォッシュ / butternut squash
アメリカ秋冬野菜のおすすめ中のおすすめはバターナットスクウォッシュです。
なぜかと言うと本当に使い勝手がいいからです。
煮物にしてもよし、味噌汁などのスープにしてもよし、オーブンでローストして温野菜として食べてもよし、ローストしたものを冷ましてサラダに散らしてもよし・・・もう加熱調理ならなんでも使えます。
どれだけおすすめの野菜かは写真を見ていただくとわかりやすいかと思います。
味は日本のかぼちゃを薄めたような感じとでもいいましょうか。
かぼちゃよりすっきりとした甘さがあって、切るときもスッと包丁が入ります。
バターナットスクウォッシュおすすめの食べ方
1.スープにする
バターナットスクウォッシュをスープにする時はハンドブレンダーがあると便利です。
バターナットスクウォッシュを含めて全ての野菜が煮えて柔らかくなった時にギューッと鍋の中でかくはんすればポタージュ風の食感のスープができあがります。
もし普通のミキサーでかくはんするときは、必ずスープが冷めてからにしてくださいね。スープが熱いままだと飛び散って危険です。
味付けはクミンとコリアンダーの中東風が良く合います。クミンとコリアンダーがどちらも入っているせいかカレー粉も合います。
味噌汁の具にもきれいなオレンジ色が見た目にも鮮やかです。もちろん和食の煮物など醤油系の味付けにもおすすめです。
バターナットスクウォッシュを含めて全ての野菜が煮えて柔らかくなった時にギューッと鍋の中でかくはんすればポタージュ風の食感のスープができあがります。
もし普通のミキサーでかくはんするときは、必ずスープが冷めてからにしてくださいね。スープが熱いままだと飛び散って危険です。
味付けはクミンとコリアンダーの中東風が良く合います。クミンとコリアンダーがどちらも入っているせいかカレー粉も合います。
味噌汁の具にもきれいなオレンジ色が見た目にも鮮やかです。もちろん和食の煮物など醤油系の味付けにもおすすめです。
2.ローストする
ローストしたものをキヌア(英語だとキーンワ)に混ぜるとこんな感じのサラダに仕上がります。室温程度で食べるのがおいしいでしょう。赤いのはざくろです。
ざくろは日本ではあまり見かけませんが、アメリカではよく売っている果物なので一度は食べてみることをおすすめします。ざくろの一粒はとうもろこしの一粒より少し小さい実を食べます。半分に切った果実から実を掘るとポロポロと出てきて、プチプチとして甘くておいしいです。
アメリカ野菜のおすすめとしてバターナットスクウォッシュは秋冬には欠かせない野菜です。
すぐにバターナットスクウォッシュを料理する予定がなくてもキッチンカウンターやカウンター下において常温で長期保存可能な野菜なので、家に一つ二つ常においてあると安心できます。
アメリカ野菜おすすめ「秋冬編」
2.アーティチョーク / artichoke
アメリカ野菜でおすすめされても一見どうやって食べたらよいかわかりにくいアーティチョーク。
骨董品などのアンティークと語感が似ているせいかアンティチョークと言う人がいますが、
正しくは「ン」がなくてアーティチョークです。
アーティチョークおすすめの食べ方
1.ゆでる、または蒸す
生のアーティチョークが手に入ったらまず先端のとげがある部分をはさみやナイフで切り落とします。
それを酢やレモン汁と塩を加えた水でゆでるか蒸します。
20-40分を目安に加熱して串がすっと通ったら出来上がりです。
2.瓶詰めを利用する
アーティチョークは可食部が非常に少ないので、大変な努力をしてほんの少し残った部分を食べるよりは手軽な瓶詰めをおすすめします。
瓶詰めのアーティチョークはクリーム色の果肉が外から見てわかります。
すでにイタリアンに味付けしてあるものも多いので、それをミキサーにかけてアーティチョークディップとして食べます。
パスタに入れるのもおすすめですし、そのままおつまみにしてもおいしいですよ。
ピタチップス(ピタという薄いパンのような生地を焼いたもの。
揚げていないので油が気になる人にもいいです)や生野菜スティックなどをつけて食べるのがおすすめ。
写真はアメリカのスピナッチ(ほうれん草)入りのアーティチョークディップです。
アメリカ野菜おすすめ「秋冬編」
3.サヴォイキャベツ / Savoy cabbage
アメリカ野菜でおすすめなのはなぜかと言うと、このサヴォイキャベツはキャベツとして機能するだけでなく白菜としても機能するからなのです。
一回使ってみるとそのキャベツと白菜の中間である感じがよくわかります。
サヴォイキャベツおすすめの食べ方
1.使い方は白菜と同じ、でも白菜より固いということだけ気をつけて!
アメリカで鍋をする時に白菜もずいぶんあちこちで手に入るようになりましたが、白菜の代わりとしてこのサヴォイキャベツも鍋や煮物に使えるのでおすすめです。
値段もこのサヴォイキャベツの方が1パウンド(約450g)あたりが安いことがほとんどです。
白菜の半分か半分以下の値段で買えることからもおすすめ理由がわかると思います。
家計がピンチだけれど鍋がしたい時などはこのサヴォイキャベツが比較的安くておすすめです。
ただ、白菜は浅漬けやサラダなど生食で使えますがこのサヴォイキャベツは全体的に白菜より固いので加熱調理にのみ使うことをおすすめします。
アメリカ野菜おすすめ「秋冬編」
4.かぶ / turnip
アメリカのかぶもおすすめです。
日本でよく見る小さめの真っ白なかぶとは違って、アメリカのかぶは葉の根元に近い辺りが紫色をしていて、大きさも大人の握りこぶしより大きいものもあります。
すでに葉と茎が切り取られてかぶのみの状態で売られていることがほとんどです。
アメリカのかぶおすすめの食べ方
1.牛肉とスープにすると相性抜群
アメリカのかぶは日本のかぶように浅漬けなどで生食するよりは、煮物で食べたほうが甘く柔らかくなるので加熱調理が断然おすすめです。
お味噌汁にも入れられますし、トマト系のシチューでもクリーム系のシチューにもよく合います。大きくごつごつしている見た目とは裏腹に加熱すればとても柔らかくて甘くなり味も中まで染みやすくなります。
このかぶの旬は秋冬なので是非アメリカで作る煮物やスープなどに使ってみてください。
アメリカのかぶも色々な味をしみこませることができるので色々な味付けを試してみましょう。
おわりに
アメリカ野菜のおすすめと食べ方【秋冬編】いかがでしたか?
アメリカでは見慣れない野菜がたくさんあるかと思いますが日本で料理したことのある野菜と似ていれば似たような調理法や味付けなどで使いまわしていくことができます。
ここでは特に取り上げなかったパンプキンは煮物にしても水っぽくてあまりおいしくないと聞きます。
ピュレー(かくはん)したスープやもっと甘みやスパイスを足したアメリカ式のパンプキンパイなどで使うのがおすすめです。
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あなたのアメリカ野菜生活が充実しますように♡♡♡
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